Ubuntu 20.04 LTS にJavaをインストールする方法を説明します
0. 環境
- Ubuntu 20.04 LTS (VirtualBox)
1. インストールするバージョン
- OpenJDK 14.0.1
- OpenJRE 14.0.1
2. インストール手順
2-1. OpenJREのインストール
以下のコマンドを実行します.
sudo apt install openjdk-14-jre-headless
2-2. OpenJDKのインストール
以下のコマンドを実行します.
sudo apt install openjdk-14-jdk-headless
2-3. デフォルトのJavaを設定
複数のJavaがインストールされているときには, デフォルトで使用するJavaを設定する必要があります. (インストールされているJavaが1つだけなら, この設定は飛ばしてもOKです)
2-3-1. ~/.profileにJAVA_HOMEを追記
以下のコマンドを実行します.
sudo vim ~/.profile
~/.profileの一番下に以下を追記します.
export JAVA_HOME="/usr/lib/jvm/java-14-openjdk-amd64/"
2-3-2. Ubuntuを再起動する
JAVA_HOMEの設定を有効にするために, Ubuntuを再起動します.
3. インストールされているか確認
以下のコマンドでJavaのバージョンが表示されていれば, インストールは完了です.
java --version
出力例
openjdk 14.0.1 2020-04-14
OpenJDK Runtime Environment (build 14.0.1+7-Ubuntu-1ubuntu1)
OpenJDK 64-bit Server VM (build 14.0.1+7-Ubuntu-1ubuntu1, mixed mode, sharing)
次に, 以下のコマンドを実行します.
javac --version
出力例
javac 14.0.1